接見で本を提供する経験(雑記)No.61

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 

 今日は、業務に関する雑記です。

 

 

 私は、弁護士登録以降、細々とではありますが、刑事事件を担当しております。

 

 刑事事件を担当すると、警察に身柄を勾留されている方に会いに行くということもあります。

 

 その時、勾留されている方に頼まれる頼み事として、「本を買ってきてくれませんか」というものがあります。

 

 これ、実はかなり多い頼まれごとの一つです(他には、アパートの引き払いなどもお願いされることもあります)。

 

 

 

 弁護士によっては、刑事事件と直接関係のないお願いであるとして、こういった頼まれごとは、一切やらないという方もいるかと思います(むしろ、こういった対応が普通かと思います)。

 

 一方、私としては、原則として、事件に関係しない私用は断ることにはしているのですが、なんだかんだいって、ある程度は、対応することが多いです。

 

 

 

 では、本の差し入れはどう対応しているかというと・・・なるべく対応しています。

 

 勾留されている方は、事件について反省するのは勿論ではありますが、そのほか、取り調べを受ける以外、やることは特にありません。

 

 そうなると、一日の大半の時間を何もしないで過ごすことになるのですが、それでは、長期の勾留で精神が参ってしまいます。

 

 そんな中、少しでも精神を保つためには、本を読むなどの時間があってもいいのではないかと思います。

 

 

 そういうわけで、私は、本の差し入れであれば、なるべく応じるようにしています。

 

 ちなみに、過激な内容でなければ、大体の内容の本(小説)は、差し入れることができています。

 

 本のチョイスは、勾留されている方に指定されることもあれば、適当にお願いされることもあります。

 

 

 その場合、私が適当に買ってくることになるのですが、接見の時、私の選んだ本について、面白かったと言われると結構うれしいです。

 

 私も本が割と好きな方なので・・・

 

 以上、今日は、接見小話でした。

 

 

 

 弁護士 立花志功

2022年05月19日