どうも、札幌の弁護士の立花です。
今日は、法律事務所の事務員の業務って、どんなものがあるの?という疑問にお答えします。
皆さん、法律事務所の事務員というと、どのようなイメージがあるでしょうか。
一般的には、電話を受けている人という印象があるのではないでしょうか。
しかしながら、実際には、事務員の業務は多岐にわたります。今日は、その一端をご紹介できればと思います。
まず、事務員には、大きく、秘書的な業務を行う人と法律業務の補助を行う人があると「一般的には」言われています。
なぜ、「一般的には」なのかというと、事務所によって、事務員の業務はまちまちだからです。
それを前提に、事務員の業務として、一般的なものを挙げると、電話業務、外回り業務、書類作成の補助業務があるのかなと思います。
まず、電話業務とは、依頼者様や相手方、裁判所から来た電話を取り次ぐ業務です。
弁護士が不在の時や打ち合わせを行っているときなどは、弁護士の代わりに要件を聞いてもらうということもあります。
依頼者様が当所に電話を掛けたとき、最初に話すのも事務員です。
それゆえ、事務員の業務と言った時、皆さんの印象に残る業務としては、電話業務かもしれませんね。
次に、外回り業務とは、裁判所や弁護士会などに行き、必要な書類を受け取ったり提出したりする業務のことを指します。
最後に、書類作成の補助業務も行います。
事務所によって、どこまでやるのか様々かとは思いますが、弁護士の指示を受け、弁護士が作成する書面のアシスタントを行うといったイメージです。
そのほかに当所の事務員は、ホームページの作成、保守といった業務も行っています。
このように、法律事務所の事務員の業務は、多岐にわたります。
ちなみに、法律事務所にどれくらいの人数の事務員がいるのかという点もまちまちです。
弁護士業務のうち、特に事務員の補助を必要とする「債務整理」などの事件をたくさん行っている事務所では事務員の人数が多い傾向にあるなど、事務所が取り扱っている事件の種類によるのかなと思います。
以上、今日は、事務員の業務のご紹介でした。
事務員は、事務所の屋台骨で、相談者様、依頼者様と接する時間も長いです。ぜひ、当所にいらっしゃった際は、弁護士だけでなく、事務員の雰囲気もご参照下さい。