なぜ、弁護士になったのですか?(雑記)No.104

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 

 今日は、しょうもない雑談コラムです。

 

 

 

 よく、様々な方から聞かれる質問で、「なぜ立花先生は弁護士になったのですか。」というものがあります


 

 この質問が来ると、私はだいたい答えに窮します(笑)

 

 私は何か大きな信念があって弁護士になったわけではないからです。

 

 

 

 当たり前のように、司法試験を目指し、弁護士になっていました(司法試験予備試験、司法試験に苦しんだという話は、過去のコラムを参照ください)。

 

 特に、弁護士になって、これがしたいという思いはありませんでした。

 

 ただ、自分が覚えているのは、私が大学院生だったとき、弁護士の先生方と飲み会をした際に言われたひとことです。

 

 

 

 その時、そこにいた様々な学生が、弁護士の先輩から、「君は、裁判官か検察官が向いてるね。」など、法曹三者のうち、どれに適性があるのかというアドバイス?を貰っていました。

 

 私は、先輩から「君は、間違いなく、弁護士だね。」と一言だけわれました(笑)

 

 私には、検察官や裁判官は向いてないと思われたのでしょうか。

 

 実際、弁護士になってみると、まあ、自分でも弁護士以外の職業はおよそ続かないだろうなあと思う位には、馴染んでおります(笑)

 

 ただ、私は、他の仕事をしたことがないから分からないだけで、実はもっと向いている職業もあるのかもしれませんが・・・

 

 

 

 取り留めのない雑談になってしまいましたが、私は、強い思想や信念があって弁護士になったわけではありません。

 

 しかしながら、それゆえ、様々な立場の方の「代理人」として、活動することができるのではないか・・・そう考えております。

 

 一方で、明確な信念や目標があって弁護士になった方には、若干のコンプレックスもあります。正直、かっこいいです(笑)

 

 以上、今日は、「なぜ弁護士になったのですか」という問いに対し、いつも「かっこいい答え」が思い浮かびません・・・というしょうもない雑談回でした。

 

 

 

 弁護士 立花志功

2022年07月21日