映画「さかなのこ」を観て・・・(雑記)No.142

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 

 皆さん、映画・・・観てますか?

 

 今日は、映画コラムです。

 

 

 

 さて、先日、映画「さかなのこ」を観てきました。

 

 この映画は、皆さんご存じ「さかなクン」の半生をもとにエンタメ化した作品です。感想としては、観に行って損はない、元気の出る系の映画でした。

 

 私がこの映画で感じたのは、「人生、少しずれてたらどうなっているかわからないなあ」ということです。

 

 この映画では、「さかなクン」がただひたすらに魚が好きな変わった人・・・という描かれ方になっています。

 

 

 

 もし、「さかなクン」が魚に関する仕事でマネタイズできなければ・・・

 

 もし、「さかなクン」がテレビに出て有名になる機会が得られなければ・・・

 

 もしかしたら、ただの「魚好き」で終わっていたかもしれません。

 

 この点、私も心当たりがないわけではありません。

 

 

 

 

 昔から、私も良く、「変わった人」、いわゆる「奇人変人的」扱いを受けることが多かったです笑(さかなクンのように何かに秀でていたわけでもない)

 

 このような私がもし、あの時、高校を退学していたら・・・

 

 もし、失敗した次の日のセンター試験を受けに行っていなかったら・・・

 

 もし、あの時、司法試験に合格していなかったら・・・

 

 今の仕事はしていなかったと思います。

 

 

 

 

 今回、「さかなのこ」を観て、「さかなクン」の「魚好き」が仕事につながったのは、「さかなクン」の魚に対する熱意だけではなく、周囲の理解、協力があったと共に、ワンチャンスを確実にモノにする「さかなクン」の運と胆力があったからなんだなあと半フィクションの映画ながら、思いました。

 

 もっとも、今の「さかなクン」の成功の根本は、「好きなこと」をとことん追求したことにある点は間違いありません。

 

 最近は、「好きなことで生きていく」ということが可能になり始めた時代かと思います。

 

 私も、好きな「法律」で生きていきたいですね笑

 

 

 以上、今日は、しょうもない雑記コラムでした。

 

 

 

 弁護士 立花志功

2022年09月20日