書面は、「商品」(雑記です) No.20

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 


 今日は、弁護士業務に関する雑記です。


 弁護士業務をやっていると、どうしても避けられないこと・・・


 それは、書面を書くことです。

 


 弁護士は、裁判所に提出する書面のほか、相手方や依頼者様に送付する書面など実に様々な書面を作成します。


 いわば、弁護士にとって、書面は、「作品」であり、「商品」といえるわけです。


 ところが、弁護士になりたての人や入りたての事務員さんは、これまでの人生で文章を「売れる」レベルで書くという経験をしてきていません。

 


 なので、当然、人にお見せできるレベルにない文章を書いてしまいます・・・

 


 かくいう私も弁護士になりたての頃は、文章を書くことがあまり得意ではありませんでした・・・


 しかしながら、最近は、何となく弁護士「らしい」文章は書けるようになりました。

 

 


 その理由としては、やはり、弁護士になって以降は、いつも、「商品」としての文章を書いてきたからだと思います。

 


 結局、弁護士としての書面作成スキルを上げるためには、場数を踏むしかないのです。


 最近では、当所の事務員さんが文章を書く機会を意図的に増やしており(事務員のスキルアップを図っております)、この監修もしなければならなくなったので、なかなか大変ですが、私自身もたくさん書面を書いて、さらに書面作成スキルの向上を目指したいと思います。

 

 

 

 弁護士 立花志功

2022年03月16日