谷間世代と給付金(雑記)No.198

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 

 今日は、雑記のコラムです。

 

 

 

 先日、谷間世代の救済として、私にも給付金が出ることを知りました。

 

 これ、一般の方には、なんのこっちゃってなりますよね。

 

 弁護士になるためには、司法試験合格後、1年間の研修を受講する義務があり、これを司法修習と言います。

 

 この司法修習、今や昔はお金が出ていたのですが、私の時は、出ていません。

 

 しかも、アルバイトなども禁止でした。

 

 そうなると、どうなるかというと、1年間無給で活動しなければなりません。

 

 それゆえ、国が修習生にお金を貸し付ける制度がありました。

 

 

 

 

 しかし、私はこれも借りませんでした。当時は弁護士の就職難も騒がれており、将来返せるか不安だったからです(性格的にお金を借りたりするのが苦手です)。

 

 ですので、修習生時代、殆どお金がありませんでした(笑)

 

 さすがにこれは問題だということになり、現行制度では修習生にもお金が出ることになりました。

 

 このような取り扱いだと、私の世代では、お金がもらえない不公平世代となってしまいます。

 

 そうした谷間世代を救済するために日弁連から出るお金が今回の給付金です。

 

 大変ありがたいですね・・・

 

 

 

 

 ちなみに、出るお金は、現行の修習生の給料の1か月とちょっと分です。

 

 それでも、少しでも貰えるのであれば嬉しいです。

 

 このお金は、全て貯金します。

 

 以上、今日は、谷間世代と給付金のコラムでした。

 

 

 

 

 弁護士 立花志功

2023年02月10日