交通事故事件は、他士業ではなく弁護士への依頼を推奨します(交通事故)No239

 どうも、弁護士の立花です。

 

 今日は、交通事故に関するコラムです。

 

 

 

 交通事故に関する事件処理を依頼するとき、どの士業に依頼すればいいのか分からない・・・こういうことがあるかもしれません。

 

 この点、私は、よくわからなければ弁護士への依頼をお勧めします(ポジショントークではありません)。

 

 理由としては、以下の2つが考えられます。

 

 

 

 まず、一つは、他士業ではできることが限られるというのが挙げられます。

 

 弁護士は、当然ながら交通事故事件の処理を最初から最後までフルセットで受任し、担当することが可能です。

 

 一方で、司法書士の先生であれば、金額に限定があり、行政書士の先生では、
業務の幅に制限がございます。

 

 要するに、交通事故事件に関し、どのような案件でも基本対応が可能なのが弁
護士なのです。

 

 

 

 また、もう一つの理由として、一概には言えないところではありますが、処理件数の違いが挙げられます。

 

 交通事故事件に限らないですが、士業のスキルは、やればやるほど蓄積していくという性質があります。

 

 ただ、他士業の先生だと、交通事故をメインで取り扱っているということはあ
まり多くはないのではないでしょうか。

 

 一方で、交通事故にある程度自身のある弁護士であれば、かなりの件数の交通事故事件を扱っているかと思いますので、その分、ノウハウも蓄積しているかと思います。

 

 それゆえ、交通事故のノウハウ蓄積度を鑑みても、弁護士への依頼が良いかと思います。

 

 

 

 以上、今日は、交通事故事件については、他士業ではなく、弁護士への依頼をお勧めしますというコラムでした(ポジショントークではありません)。

 

 

 

 

 弁護士 立花志功

2023年08月22日