当所の電話環境について(業務雑記)No.87

 どうも、札幌の弁護士の立花です。

 

 今日は、当所の電話の環境について、お話しします(興味のある方のみどうぞ)。

 

 実は、当所には、大きく2つの電話回線があります。

 

 

 

 一つは、固定電話であり、もう一つは、半固定電話です。

 

 半固定電話とは?と思った方もいるかと思いますので、ご説明いたします。

 

 半固定電話とは、インターネット環境を用いた電話であり、簡単に言うと、携帯電話を使用する固定電話と考えてもらえれば良いかと思います。

 

 

 

 基本的には、インターネット環境があれば、どこででも固定電話の番号で、携帯電話から電話をかけることができます。

 

 そんな便利なものがあるならば、全てその「半固定電話」でいいじゃん!と思うかもしれません。

 

 当所も導入するときは、そう思っておりました。

 

 しかしながら、この「半固定電話」、弱点があります。

 

 その弱点とは、ズバリ「音質が悪い事」があげられます。

 

 

 

 インターネットを介して電話をするため、とにかく音質が安定しないのです。

 

 もっとも、最近はその音質の悪さにも慣れ始めていて、滅茶苦茶な不便さを感じる・・・ということは少なくなってきました。

 

 一方で、当所には、半固定電話とは別にしっかりとした固定電話もあります。

 

 しかしながら、この固定電話の電話番号は、一般社会に周知しておらず、殆ど電話がなることもありません。

 

 要するにほぼ置物状態なのです。

 

 

 

 なぜこうなってしまったかというと、本事務所を開業するとき、固定電話の電話回線工事が間に合わなかったからです。

 

 当所は、開業するとき、あり得ないほど電話回線工事がずれ込み、開業までに到底固定電話の設置が間に合わないという状態にありました。

 

 そこで、暫定として半固定電話を契約するに至りました。

 

 その後、弁護士会への届け出時など、あらゆる手続き中も電話回線工事が間に合わず、結局全ての登録電話が半固定電話となってしまったのです。

 

 そしてそれ以降、当所ではほぼすべての電話を半固定電話で受けるようになっていったのです。

 

 

 

 なお、この半固定電話、別に通信料が安いというものではありません。それゆえ、固定電話と半固定電話の両方の料金を払うというのは、結構馬鹿馬鹿しいものになっています。

 

 したがって、今ほとんど使用していない固定電話を何か有効活用できないか考えていますが、現状だと答えは出ておりません笑

 

 いずれ、弁護士や事務が増えたとき、使えればいいなあとは思います。

 

 以上、今日は、当所の電話回線事情についてのお話でした。

 

 

 

 当所に電話した際、聞こえが悪いと思ったら、お気軽にお申し付け下さい。

 

 別回線の固定電話から電話いたします笑

 

 あと、これから開業する方は、電話回線工事は、開業までに間に合うよう行ってください。

 

 

 

 弁護士 立花志功

2022年06月24日